2020年12月09日

2021年のカレンダーを彩る

2021年のカレンダーを彩る

 (一社)日本左官業組合連合会の2021年カレンダーに(株)松本左官工業の事務所が掲載された。
 11月は世界遺産の富岡製糸場が掲載されている、この改修工事にも自ら参加していて、図らづも2作品が掲載されたことになる。



松本さんの事務所は、3年前の今頃から計画がスタートして、今年の5月に竣工した。

 事務所は、渡り腮構法の土壁木組みの家=時ノ寿木組みの家を採用していただき、ワイワイガヤガヤの建築となりました。

 夜中に執り行った建前神事、家族・友人・職人が参加して行った竹小舞掻きと荒壁掛け。

 焼杉つくりや版築と三和土、色モルタル研ぎ出しなど随所に左官の技術を活かした仕上げがなされています。

 さらにこれはさすがに専門の職人が腕を振るった栗を名栗(ちょうなで木の表面をハツリ取る名栗加工をしたもの)仕上げした柱や板戸等見どころ満載の事務所です。





  

2020年07月01日

「手仕事の家] 内覧会

 本物の「手仕事の家」の暮らしは、いつもの景色を少しかえる。

私たちが大切にしているもの、手仕事の美とフェアな精神です。

 少し変わる日常の景を体感していただければ幸いです。




■日時 2020年7月1日(水)〜7月5日(日)
   13:00〜16:00 (水〜日)  
■場所 御前崎市池新田

■構造 木造平屋建て

■問い合わせ 
清水建築工房一級建築士事務所 tel    0537-27-0576
e-mail info@shimizu-arc.jp
mobile  phone 090-6070-1091


新型ウイルス感染拡大防止のため、完全予約制で、1時間に1組限定でご案内をしています。
参加していただける皆さまにはマスク着用 、 会場に用意してある消毒液使用のご協力をお願い致します。
見学ご希望の方は清水建築工房一級建築士事務・清水まで、メールやお電話でご予約ください。所在地の地図をお送りいたします。
  

2018年11月17日

「森から始まる、みんなで作る木製遊具」イベント

 森には僕らを引きつける何かがある、森に身を置くとどこか懐かしい気持ちになる、樹木を抱けば癒される…

 誰しもが”森や生育する樹木との関わりを知れば知るほど森の魅力は増すはず”そんな思いを掛川の森から発信します、是非森や樹木のシンパシーを感じ、掛川の森で多様な遊具を作り・遊びませんか。



■日時 12月1日(土曜日)9:30~16:00   
    1月19日(土曜日)/2019年 9:30~14:00

 場所 掛川の森・掛川森林組合事務所・市内製材所

■内容
・12月1日
    掛川の森で伐採現場見学→掛川森林組合事務所にて薪ストーブを体感しながら昼食
    →市内製材所見学
      *途中 写真の取り方教室(   )
・1月19日(土)
    木製遊具(枝の鉛筆・ヒノキヨづくり・マイ箸づくりなど)を実際に作る→遊ぶ
    →掛川森林組合事務所にて薪ストーブを体感しながら昼食
    *木のジャングルジムで遊ぶコーナーもあります。

◎昼食・飲み物は各自持参してください。 
◎両日とも・9:30までに掛川森林組合事務所に集合。


■申込み・問い合わせ
 ・(公社)静岡県林業会議所 420-8601 静岡市葵区追手町9-6 
     電話054-252-4857  FAX 054-251-0805 E-mail fandf@po3.across.or.jp  
 
 ・掛川市森林組合 0537-25-2111 

 ・掛川の風景を創る会事務局 清水 携帯 090-6070-1091
                    E-mail info@shimizu-arc.jp 
  又はfacebookページ 掛川の風景を創る会

申込み用紙記入の上、ハガキ・FAX・E-mailにて申込みしてください。
  

2018年11月06日

掛川城祭りに滑り台デビュー

 今年の掛川城まつり、盛況に終演を迎えることができました。

仮装忍者の仮装をして半日楽しんでいただける工夫が功を奏して、たくさんの親子連れに参加していただきました。<(_ _*)> アリガトォ





 我々、掛川の風景を創る会も恒例の木のジャングルジムで参加、なんと、今回は組み立て式滑り台も初登場。




 木のジャングルジムのハイライトは、息を合わせての組立と組立時の楔打ちです、特に木の小槌で打ち込む楔うちは、”コンコン””コンコン”と軽快な音色と、普段は経験しない大工経験が子供の心を捉えて大人気。

 それに比べて、組立後は、さーっと子供がいなくなるのが悔しくて、考え出したのが滑り台、これが大当たりで、してやったりの気分です。




忍者に扮してトランポリンで演技

 幼稚園や保育園で要望あれば出張します。
  

2018年10月23日

秋の暮れに掛川城まつり

 祭りの季節も過ぎ秋もそろそろ終盤、10月~11月に掛けての立冬前の過ごしやすい秋を惜しんで「秋の暮れ」と呼んでいたそうです。

 その「秋の暮れ」の11月3日に本丸広場にて掛川城まつりが開催されます、当日は掛川商工祭が街中にて開催されます、そちらと合わせて立ち寄ってください。

 今年の掛川城まつりは忍者をメーンテーマに忍者扮装体験等盛りだくさん体験ができるようです。




 そしてかけがわNPO村主催の「広場スペシャルイベント」、掛川城トランポリン広場も同時開催です。

 忍者に扮したパフォーマーによるトランポリンパフォーマンスや参加自由のトランポリン体験、掛川城まつりクイズ大会、バルーンアート、そして我々掛川の風景を創る会の木のジャングルジムで遊ぼう。




……などなど楽しい広場でまってるよ。
  

2018年10月21日

人と住まいの幸せな関係」その一

 ここ数年”ボチボチ始める家づくり学校”と称して「人と住まいの幸せな関係」についての勉強会を開催してきました。
 第6回”ボチボチ始める家づくり学校”のテーマは「資産になる家をつくろう」です。

 家づくりは、建築主・施工者(各職方)・設計者のチーム力を発揮してつくり上げることが基本です、チームの各人が”仕事に対等且つフェアであり、互いに信頼し、同じ目標を目めざし、成果を分かち合う”という意識がなければ「人と住まいの幸せな関係」=「資産になる家」はつくれないと思っています。

 住宅の一生は、計画・設計→施工→運用(暮らし)→改修→寿命(解体)或いは改修して使い続ける→計画のサイクルをたどりますが、計画・設計を担う設計者の役割は重大で、建築主の要望やイメージを具体的な形に提示しつつ、同時に予算を勘案して構造、安全性、快適性などを組み込む作業なだけに「質の高い住まい」をつくる要と言っていいでしょう。

 私たちが提案する、「資産になる家」の設計原則は以下の通りです。

”普遍的なデザイン”
”環境負荷の低い構法でつくる”
”触れる・身近な材料(自然素材)でつくる”
”十分は性能を組み込む”
”原価率が高い”
       の5つです。

 第6回”ボチボチ始める家づくり学校”のテーマは「質の高い住まいをつくろう」では、この5原則についての話が中心となります。

 又、地域型住宅グリーン事業など魅力的な補助金制度の紹介、「人と住まいの幸せな関係」をつくる資金計画も合わせて行いたいと思います。







日時 2018年11月25日(日) 13:00~13:30 
場所 20世紀の丘公園(たまりーな)
募集   5家族・個人   参加費 1,000円/一家族・個人 /Coffee付
参加申込み 掛川の風景をつくる会  清水建築工房一級建築士事務所(清水)
     TEL/fax 0537-27-0576 携帯 090-6070-1091
    e-mail info@shimizu-arc.jp
     掛川の風景をつくる会FBページ より

□当日スケジュール
13:00~13:45 「資産になる家をつくろう」
13:45~14:00   休息   
14:00~14:15 地域型住宅グリーン事業などの補助金・助成金制度説明
14:15~14:30   休息
14:30~15:15 「人と住まいの幸せな関係」をつくる資金計画

   

2018年09月28日

掛川市・日坂トランポリン広場中止のおしらせ

9月30日(日)に開催予定していました、日坂トランポリン広場(日坂・秋摘み茶ウオーク姉妹イベント)、残念ながらは中止となりました。



 次回、どこかで。





 
  

2018年09月17日

日坂トランポリン広場 

日坂トランポリン広場    

 ”かけがわすごろく””山ちゃんのおもちゃなで遊ぼう””絵本のリユースわくわく文庫”トランポリン”や木のジャングルジムで遊ぼう”と、魅力あふれる体験型の多様な遊びの広場、第6回トランポリン広場を日坂宿本陣跡地で開催。



「掛川の風景を創る会」も木のジャングルジムで参加します、今回は、日坂まちづくり協議会と協働で開催です。



 日坂まちづくり協議会が行う「秋摘み茶ウオーク」姉妹イベントと銘打って開催です。
入場無料、掛川一風堂も美味しいCOFFEEとお茶を携えてお待ちしています。
 9月30日 9:00~14:00


 追伸
 当日 会場でボランティアでお手伝いいただける方を募集しています、1時間だけでも    大丈夫です。
    ほかの時間はトランポリン広場を楽しんでください。
    一日お手伝いいただける方はお昼のお弁当とお茶を用意します。

連絡先 090-6070-1091です。

  

2018年09月04日

「前門の虎、後門の狼」・耐震リフォームの見学会開催

「前門の虎、後門の狼」・耐震リフォームの見学会開催

 日本の歴史は地震歴史だといった学者がいた、有史以前、地震の痕跡で最も古いものは、僕が知る限り、約6,000年前、長野県の阿久尻遺跡の地割れ、縄文時代のことだ。

 僕らの住む静岡県は、日本列島を東西に分ける地質境界であるフォッサマグマが存在する、そのフォッサマグマに沿って糸魚川-静岡構造線断層帯が存在している。

 一方、地殻の一つであるプレートの動きによって起こる地震である東海沖地震や、南海トラフによって引き起こされる「東海・東南海・南海地震」と呼ばれる連動型巨大地震も近い将来襲ってきそうだ。

 その地震の発生確立は、今後30年以内の発生確立は、東海沖地震(M-8クラス)で88%、中「東海・東南海・南海地震」(M-8クラス)で70~80%と云われている。

 活断層が引き起こす地震、プレートの沈み込みによって引き起こされる地震、「前門の虎、後門の狼」、日本に生まれた事を後悔しても仕方がない、後は対策を講じるだけ。

 という事で、住宅の耐震補強現場の見学会を開催します。
この現場は、”既存の壁を補強するだけでなく、温熱環境の改善、今後の生活と維持管理を持て余す可能性のある不必要な一部既存の減築解体、住まいの性能をアップさせ資産価値を上げるコンパクトな増築”
   リフォームの意味について考える内容が多々含まれレいます。

 この機会にどうぞご参加ください。

日時  2018年9月15日(土)  10:00~15:00
  場所  掛川市本郷(別紙参照)
連絡先 0537-27-0576     携帯 090-6070-1091  清水

  

2018年07月06日

資産になる家をつくろう! 

資産になる家をつくろう! 

■家の寿命は20年 消えた500兆円

 少し古くて恐縮ですが、家の寿命は20年 消えた500兆円は、「日経ビジネス2016年・1829号:シリーズ日本が危ない」の記事タイトルです。

 戦後、日本では住宅に膨大な投資を行ってきました、統計のある1969年以降の45年間の住宅に対する、累計投資額は900兆円以上だそうです。
 それに対して、2013年の住宅資産額は400兆円ほどしかない、営々と投資し、資産となるべく積み上げてきたのに、なんと、住宅資産額は400兆円ほど、差額の約500兆円が何処かえ消失してしまったという記事。



 45年間で500兆円、この金額は国家予算の約6年分に相当するが、記事では、この損失の行き先は、”20年で価値=0にしちゃうという日本のブラックホール(既得権益)”に吸い込まれてしまったことが原因と指摘している。

  ほとんどの人にとって、住宅は一生モノ、世帯を興し、子供の成長に合わせて、住宅を取得し、時々に手を掛け、家族の記憶を刻んできた思い入れのある住まいが、資産でないと気づくのは、何らかの事情で住まいを売却しようとするときだろう。

 悲劇は、ローン残高>売却金額の場合だろう、住まいを失って、尚、借金が残ってしまう。


 このような現状で、資産のある住まいをつくろうなって、ちゃんチャラ可笑しいか?
と云われる方も多いと思いますが、耳を傾けていただくと、新しい世界が開けるかもしれませんよ。

■ボチボチは始める家づくり学校 2

 2018年度のボチボチは始める家づくり学校は、価値を消失しない住宅のつくりかたを考えるです、住まいづくりに役立てましょう。
 参加者募集中


□日時 2018年8月11日(土)・26日(日) 10:00~14:00 
・場所 20世紀の丘公園(たまりーな) 戸塚ぶどう園
・募集   5家族・個人   ・参加費 1,000円/一家族・個人 /Coffee付
・参加申込み 掛川の風景をつくる会  清水建築工房一級建築士事務所(清水)
     TEL/fax 0537-27-0576 携帯 090-6070-1091
    e-mail info@shimizu-arc.jp
      掛川の風景をつくる会FBページ
・昼食は各自でご用意ください。

□当日スケジュール
9:30~10:00 「たまりーな」にて受付け
10:00~10:45 「資産になる家をつくろう!Ⅰ」     
10:45 ~11:00     休憩 
11:00~11:30 「資産になる家をつくろう!Ⅱ」
       地域型住宅グリーン事業などの補助金・助成金制度説明
11:30~12:30 昼食 (20世紀の丘休息室)
12:30 ~13:00 戸塚ぶどう園まで移動
13:00~    戸塚ぶどう園にて無農薬の「ぶどう狩り」
            (1、500円分の「ぶどう」のお土産付き)
         自由解散 
戸塚ぶどう園では、30年ほど無農薬のぶどうつくりに挑戦してきましたが
この2~3年は無農薬でも美味しいぶどうを実らせることができるような
    なりました。
    園主から農薬漬けの日本の農業の現状のお話しを伺いながら、美味しいぶどう     を堪能しませんか。