2016年11月29日

暖房停止後の室温温度変化と壁表面温度

 立冬と冬至の間に小雪と大雪という二つの節気がありますが、どちらも、いかにも冬の到来を感じさせる響きを持っています。
 11月から12月にかけては小雪、小雪は初雪が降り始める時期ですが、このところ、気候変動の影響か、10月の気温を彷彿させる暖かさと思えば、次の日は、12月を感じさせる寒さと、季節感を狂わせ、誰も体調管理に気を遣う日々が続きますね。

 ところで、冬と言えば、季節の彩りも少なく無彩色といイメージですが、冬の色は野外でなく室内にあるのです。
 
ストーブや炭火が放つ揺らめく色、鍋の具やスープの暖かい色など、室内は彩りにあふれていて、冬は室内に籠もって過ごすのが最高の贅沢、だから冬籠もりはこの時期の季語になっている。
暖房停止後の室温温度変化と壁表面温度

 一方、色は体感温度を左右する、暖色系は寒色系に比べ3度ほど体感温度を高めるというデーターもあるようだ。
 
 前置きが長くなりましたが、ぽかぽか陽気が続いたと思ったら、急激に寒気に包まれた11月24~25日にかけて外気温度と室内温度の変化を測定した。
暖房停止後の室温温度変化と壁表面温度
暖房停止後の室温温度変化と壁表面温度

 無暖房の状態で室温がどのように変化するか、外気にどの程度引っ張られるか、断熱性能との関係を確認することが目的で行った。

 測定場所は、先日、遅れに遅れて完成した、土壁断熱リフォームのお宅、家族の団欒の場所である「くつろぎの間」と北面にある「レッスン室」に測定器を設置、ご家族には室内壁の表面温度の測定をお願いした。

 詳細は次回に報告するとして、結果は、朝6:00~6:30時点で「くつろぎの間」では、外気温4.4~4.5度に対して、室温17.9~17.6度(前日最高室温27度(23:00時点)で暖房停止)と13度ほどの温度差があり、18時間後も16度を下まわらない結果となった。
 断熱性能等、詳細は次回のブログで


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