2012年12月26日

刻み進む…時ノ寿工房

刻み進む…時ノ寿の森集会場   

時ノ寿工房も来春の1月27日の建前に向け大工下小屋で刻みが進んでいる。
 今回の工房は構法上、いくつかの工夫をしている、それは近い将来可能になるだろう伝統的な構法の石場建ての見据えての工夫だ。

刻み進む…時ノ寿工房

刻み進む…時ノ寿工房

基礎は立ち上がりのないフラットベッド、外周部は敷き土台(土壁の止めを兼る)を廻したが、内部は足固め方式で土台なし、開口部鴨居は差し鴨居方式、柱と梁の仕口は折置き
、小屋は時ノ寿木組の家のstandardで登梁、全体を貫く牛梁(中引き)は320径の瓜皮で繋ぐ。
 足固めや差し鴨居、貫などの水平合成部材を多段階に挿入して、回転合成を高め、立体架構としての抵抗能力を高めることをもくろんだ。

刻み進む…時ノ寿工房

 急ピッチで刻みが進む、来春の建前は春待つ1月27日(日曜日)みんな来てね\(○^ω^○)/  

刻み進む…時ノ寿工房


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