2012年03月01日

日射の検討

NPO法人時ノ寿の森クラブと協働した山から始まる家づくりの提案。


日射の検討  

省エネルギー性と快適性を住まいに備える設計術にパッシブデザインがある。

本来日本の住まいは、その根っこに気候風土に根ざした暮らしの知恵が息づいていた、深い庇で日差しを遮るとか、室内に土間をつくり風を誘う、これでもかと大きな屋根とたっぷりの茅を葺き、夏は直射日光を遮断し、冬には茅と茅の間に空気を蓄え保温する、茅葺きの構造はお百姓やきこりの切る箕(みの)と同じ、降り注いだ海は茅につたわってするりと落ちる……これこそパッシブデザインの本質で、生きているカタチなのだと思う。

 時ノ寿・Standard・木組の家も、この生きているカタチ(古民家)に学び、省エネルギー性と快適性を、まずはパッシブデザインに求めたいと思う、エアコンのどの設備に頼らない{最初、パッシブデザインで通風などの活用をうながし、補完的{敷地条件などでパッシブデザインが有効でないとき}にエアコンなど機器を使用する)設計姿勢が重要と考えている。


 パッシブデザインのうちの日射熱の利用と日射の遮蔽はコインの裏表、日射の検討は、配置計画から窓の配置、そしてその結果の太陽を活かした家づくりのとても重要な要素といえる。

日射の検討
9月10日 pm4:00 寝室の西日(pm2.・30~Pm5:30頃まで、8月お盆前後は日没まで西日が当たる)
日射の検討
9月10日 pm4:00

日射の検討
12月冬至正午、居間

日射の検討
12月冬至正午

 ”終の住処”の日射の検討、冬至前後と夏場(特に8月のお盆すぎから、残暑のきつい9月中旬までの西日)の陽当たりのシミュレーションを行う。



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