2021年10月18日

4)「つくり手」に愛がある家づくり その1  手塩三原則

4)「つくり手」に愛がある家づくり その1
手塩三原則    

「つくり手」とは職人のことです、家づくりでは15~20職種の職人が協力しあいます。

 何やらクニオさんとヨシコさんが熱く語らっています、どうも職人と愛情との関係のようです、早速、二人の会話に耳を傾けてみましょう!

4)「つくり手」に愛がある家づくり その1  手塩三原則

ヨシコ
”「つくり手に愛があるか」って、家づくりに愛とか恋とか、恋愛じゃないんだからおかしくない?“
クニオ
”もちろん、住まいは恋愛の対象とはならないと思いますよ  ァハハ・・('∀')   「つくり手に愛があるか」は、職人の仕事に取り組む姿勢のことです“
ヨシコ
“仕事に取り組む姿勢ですか?”
クニオ
“職人は技能と共に「手を抜くな」「ごまかすな」「納得がいくか」と叩き込まれます、これって仕事に向かう姿勢そのものです、腕の良い職人って技量と共にこの三つの原則を備えた職人を言うんだろうと思います”

4)「つくり手」に愛がある家づくり その1  手塩三原則

ヨシコ
” 取り組む姿勢とは「手を抜くな」「ごまかすな」「納得がいくか」か”
クニオ
“そうです、住まい手(施主)に喜んでもらいたいと、熱い心を秘めて仕事をするってこと”
ヨシコ
“「熱い心を秘めて」 (*゚ェ゚))フムフム  それって手塩に掛けるっていうことかな、子供に愛情をたっぷり注ぎ育てることを手塩に掛けるっていわね、それと同じ感覚かもしれないね。”
クニオ
”まさにそれです …… 手塩にかけるって良い表現だな (゚ー゚;)ナルホド…… これから「手を抜くな」「ごまかすな」「納得がいくか」を手塩三原則って呼ぶことにしようっと      モエ――――o((*`Д´*))o――――!! “


ヨシコ
“「つくり手に愛が必要だ」と言うことは分かりました  “
“じゃー その手塩三原則をもう少し具体的に伺いましょうか”
クニオ
”了解です  でも次回にさせてください”
ヨシコ
“なぜ?“
クニオ
“だって今夜は「後の名月」(*1)”
ヨシコ
“アー 十三夜ですか、私もご一緒します  ワァ───ヽ(*゚∀゚*)ノ───イ    ”



(*1) 「後の名月」
秋の収穫に感謝しながら、美しい月を愛でる風習、後の名月に曇りなしと言われています、中秋の名月が十五夜と呼ばれるように、後の名月は十三夜と呼ばれています。
 十三夜はこれから満ちようとする状態の月です。
  


同じカテゴリー(人にとってふさわしい住まい)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
4)「つくり手」に愛がある家づくり その1  手塩三原則
    コメント(0)