2015年10月16日
絶滅危惧種:込み栓角ノミ
絶滅危惧種:込み栓角ノミ
”高気密高断熱でなく低気密高蓄熱”の連続投稿、今回は、エアコンのメリットの予定でしたが、現在進行中の「時ノ寿木組みの家」の話題を少々。
「時ノ寿木組みの家」は原則、金物は使用しないので、士口(柱と梁の接合部等)は込み栓で締める。


込み栓の箇所は相当な箇所数になるが、この込み栓を打つ穴をあける機械が”込み栓角ノミ”と言い、数年前に製造中止になってしまった、そんなわけで、現在大工の手持ちと中古品しかない。


”込み栓角ノミ”が出回る前は、ホゾ穴あけを厚ノミであけていた、かつてのような大工の人工が望めないいま、厚ノミで込み栓の穴をあけることは不可能に近いだろう。
それなら金物で緊結すればいいじゃん、と言う声が聞こえてきそうだが、木の特性(異方体であること、収縮、強度)、メンテ、修復、再利用など考慮すると、士口や継ぎ手の緊結具は、込み栓や鯱栓でなければならないと思う。
”高気密高断熱でなく低気密高蓄熱”の連続投稿、今回は、エアコンのメリットの予定でしたが、現在進行中の「時ノ寿木組みの家」の話題を少々。
「時ノ寿木組みの家」は原則、金物は使用しないので、士口(柱と梁の接合部等)は込み栓で締める。


込み栓の箇所は相当な箇所数になるが、この込み栓を打つ穴をあける機械が”込み栓角ノミ”と言い、数年前に製造中止になってしまった、そんなわけで、現在大工の手持ちと中古品しかない。


”込み栓角ノミ”が出回る前は、ホゾ穴あけを厚ノミであけていた、かつてのような大工の人工が望めないいま、厚ノミで込み栓の穴をあけることは不可能に近いだろう。
それなら金物で緊結すればいいじゃん、と言う声が聞こえてきそうだが、木の特性(異方体であること、収縮、強度)、メンテ、修復、再利用など考慮すると、士口や継ぎ手の緊結具は、込み栓や鯱栓でなければならないと思う。
Posted by pasarela at 00:18│Comments(0)
│●「時ノ寿木組の家」の海図