時ノ寿木組みの家

NPO法人時ノ寿の森クラブと協働した山から始まる家づくりの提案。

左官クラブ　　

　御前崎市の小学校の左官クラブの話。

”時ノ寿･Standard･木組の家”、チーム時ノ寿の左官の松本さんが指導している小学校の左官クラブの荒壁塗りに参加した。
　左官クラブの活動は今年で2年目、初年度は磨き玉をつくったが、今年は荒壁掛け、一ヶ月前に竹小舞の壁をつくり準備万端、松本さん気合いが入る。





　左官クラブに所属する児童は30名ほど、将来この中から左官志望がでてくるかもしれないという期待もある？

　松本さんの事前説明と実演の後作業開始。




　臭いとか、ヌルヌルとか言って躊躇していた子供達も、土と遊ぶおもしろさを体が理解すると、大はしゃぎで荒壁を掛ける。
　少し離れて見ていると、彼らの性格がよくわかるから面白い、女の子の方が真面目に取り組み、男の子はコテもコテ板も放り出して遊びに興じている。





　全般的には根気が足りないように見えたが、僕らの子供のころもそんなモノだったんだろう。
　松本さんの笑顔が印象的、決して仕事では見せない顔だった。
　左官クラブのみなさんお疲れさん、使った道具はきれいに片づけましょう。

次回は中塗りです。