2012年04月05日
家づくりを住まい手に取り戻せ

NPO法人時ノ寿の森クラブと協働した山から始まる家づくりの提案。
家づくりを住まい手に取り戻せ

”どんな家つくるか”・”どうやって作るのか”といいう課題がクロスする、”どんな家をつくるか”は、住まいを造ろうと思い立った人にとっては、夢と期待と言っても良く、世の中にそれを後押しする情報はあふれている。
一方どうやってつくるかとうい課題にたいして、住まい手のほとんどは意欲を放棄し、某ハウスメーカーの宣伝のように、「住まいは工場で造られる!」を当然のごとく受け入れる。
全てが細分化され分業化された社会に生きる我々にとって当然というば当然のことで疑問を差し挟む余地などないと、考えているのかもしれない。
”どうやって作るのか”はプロの専門領域で、現代においては「住まいは工場で造られる!」ごとく”生産”される産物なのだろう、だから、まさに生産の現場では”どうやって作るのか”というプロセスに、住まい手という素人は”じゃま”なのも当然ともいえる。



”時ノ寿・Standard・木組の家”の家づくりの仕組みは、協働でつくると共に、住まいて参加の家づくりである。
家づくりの過程からスポイルされた住まい手が、レデイメードとイメージがパッケージされたカタログから選ぶ家づくりとか、現場に来させない、職人と話をさせないなど”ないない”の家づくりとは一線を画した家づくりを目指している。
”どうやって作るのか”というプロセスを、住まい手に感じ取ってほしいのだ。
構造と基本的性能を備えた半分だけ完成させ、後は自分たちで進めることも可能だし、塗装だけというささやかだがだ重要な仕事だけということも良いだろう、もちろん設計者である僕も例外なく参加する。



住まいて参加の家づくりは、良い住まいを、愛着ある住まいをつくるという目標を、住まい手、職人、山、設計者が共有する絶好の行為なのだと思う。
”住む”と言うことは”生きる”ことでもある、この基本を実感できる、住まい手参加の家づくりしませんか。
Posted by pasarela at 19:12│Comments(0)
│●「時ノ寿木組の家」の海図