2020年12月02日
能登・見附島「デジタル掛け軸と能舞」
能登・見附島「デジタル掛け軸と能舞」
昨夜、能舞「見附島」の無観客ライブ配信があり視聴した。
能登の見附島を舞台に、プロジェクトマッピングで彩られた見附島を、あたかも掛け軸のように見立て、掛け軸見附島を背景として能舞が演じられた。
能舞は宝生流シテ方能楽師の辰巳満次郎氏によるもの、「見附島」はオリジナル作品らしい。
感想として、デジタル掛軸も素晴らしかったが、何より波との競演(共演ではなく)が印象的でした、規則的に韻をふむ波音、暗闇で白く砕ける波濤は二つとして同じものがない、波と対峙した一期一会を感じた。
というのも、満次郎氏はインタビュ―に答えて、視聴者との一期一会を果たすことができましたと述べていたが、僕には打ち寄せる波、二つとして同じものがない波との一期一会、そして二度と対峙することのない波だからこその真剣勝負。




追記
辰巳辰巳満次郎氏は昨年、「初秋の千人の宴」にお招きし演じていただきました、間近にて接したとき、文化継承者であるシテ方能楽師のオーラを感じ圧倒されてしまいました.
昨夜、能舞「見附島」の無観客ライブ配信があり視聴した。
能登の見附島を舞台に、プロジェクトマッピングで彩られた見附島を、あたかも掛け軸のように見立て、掛け軸見附島を背景として能舞が演じられた。
能舞は宝生流シテ方能楽師の辰巳満次郎氏によるもの、「見附島」はオリジナル作品らしい。
感想として、デジタル掛軸も素晴らしかったが、何より波との競演(共演ではなく)が印象的でした、規則的に韻をふむ波音、暗闇で白く砕ける波濤は二つとして同じものがない、波と対峙した一期一会を感じた。
というのも、満次郎氏はインタビュ―に答えて、視聴者との一期一会を果たすことができましたと述べていたが、僕には打ち寄せる波、二つとして同じものがない波との一期一会、そして二度と対峙することのない波だからこその真剣勝負。




追記
辰巳辰巳満次郎氏は昨年、「初秋の千人の宴」にお招きし演じていただきました、間近にて接したとき、文化継承者であるシテ方能楽師のオーラを感じ圧倒されてしまいました.
Posted by pasarela at 18:08│Comments(0)
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