2015年12月15日

ゴミを出さい家づくり  

産廃というゴミを出さい家づくり  


時ノ寿木組みの家のつくる仕組みの一つに"ゴミを出さい家づくり"がある。

将来解体された時に極力ゴミにならないような造り方、最終的に分解されて地球と同化する材料でつくり、未来にゴミを押し付けないようにしたいと思っている。

 木造といわず、建築材料で重宝されてい2大建材に合板と石膏ボ-ドがある、 再使用は困難で解体時には産廃(管理型処理場に運ばれる)となる。

 なぜそこにこだわるかといえば、モノをつくる出すこの行為が、将来の子供達や環境にどんな影響を与えるかを、常に考える責任があるから。

   だから時ノ寿木組みの家は「つくる技術と壊す(再利用)技術」という、木造の技術観を基本とする造り方で組み立てている。

 建材を使わず(しかし未だ建材使用率は0%にできていない、わずかに残るは石膏ボード)竹小舞+土壁、無垢材で造っている。

 
神明町の家では、時ノ寿木組みの家のこのところの手法に習い、古い木製建具に少し手を加えて再利用している。

ゴミを出さい家づくり  
ゴミを出さい家づくり  


このところ工房のストック場の古い木製建具が不足気味、解体現場や建具交換などありましたら連絡ください。

 値段応相談





同じカテゴリー(●「時ノ寿木組の家」の海図)の記事
平安の雅:やまと絵
平安の雅:やまと絵(2023-12-27 21:30)

民家再生:旅装束 
民家再生:旅装束 (2022-05-17 19:12)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
ゴミを出さい家づくり  
    コメント(0)