2015年11月10日
稲藁と発酵熱
稲藁と発酵熱
発酵熱とは、微生物が有機物を分解するときに発生する熱のこと、例えば、乾燥した家畜の糞を上手に発酵させると70℃から80℃まで温度が上昇するそうです。
H邸に昨日運び入れた稲藁、昨日の雨で少し湿っていいた藁を無造作に積んでおいたんですが、今日朝藁の内部に手を入れたところ、ポカポカ温かい、これがかの発酵熱。
稲藁

土表面温度
藁内部温度
そこで非接触温度計を使い温度測定を試みたところ、なんと31度。
外気温は24度、コンクリートの表面温度は21度、土の表面温度も19度、乾燥して状態で積んでおいた藁の内部温度は21度、湿った藁の内部温度は31度を記録、意外と暖かいことを実感。
この藁は土壁の荒壁用の藁スサになる、本来なら年間を通じて荒壁土を練り合わせて置ければいいのだが、土や土場を確保出来ない以上、今のところはドロコン屋から購入する他ない。
発酵熱とは、微生物が有機物を分解するときに発生する熱のこと、例えば、乾燥した家畜の糞を上手に発酵させると70℃から80℃まで温度が上昇するそうです。
H邸に昨日運び入れた稲藁、昨日の雨で少し湿っていいた藁を無造作に積んでおいたんですが、今日朝藁の内部に手を入れたところ、ポカポカ温かい、これがかの発酵熱。




そこで非接触温度計を使い温度測定を試みたところ、なんと31度。
外気温は24度、コンクリートの表面温度は21度、土の表面温度も19度、乾燥して状態で積んでおいた藁の内部温度は21度、湿った藁の内部温度は31度を記録、意外と暖かいことを実感。
この藁は土壁の荒壁用の藁スサになる、本来なら年間を通じて荒壁土を練り合わせて置ければいいのだが、土や土場を確保出来ない以上、今のところはドロコン屋から購入する他ない。