2012年11月15日

せがいの家Ⅲ(S邸)

NPO法人時ノ寿の森クラブと協働した山から始まる家づくりの提案。


せがいの家Ⅲ(S邸)  
 
 ”せがいの家”の第三弾が計画中、来年4月着工に向けて進んでいる、今回の”せがい部分”は妻側、この面がS邸の正面になる。

 ”せがい”にする意味は、機能的には夏の日射遮蔽、デザインの面ではファサードに陰影を付け深みを与える、伝統的な技術を意匠化し現代に生かす、迫り出す微妙なバランスが躍動感を産む、構造の可視化、法的には建築面積をそのままにして床面積だけ増やす…などがある。


せがいの家Ⅲ(S邸)
冬至 AM9:00
せがいの家Ⅲ(S邸)
冬至 正午

せがいの家Ⅲ(S邸)
8月1日 AM9:00
せがいの家Ⅲ(S邸)
8月1日 正午

 S邸の場合、住まい手が建築の板金職人であるため、普段余りやらない亀甲や七宝文様を施し、粋な板金職人の腕を表現する場として、東面のファサードを飾る予定だ。
 
 で、せっかくだから、単に文様を強調するためでなく、迫り出したファサードをピエト・モンドリアン風に構成して、板金・大工・左官の職人が自慢の腕を表現する、今風に言えば、コラボレーションの場を演出したいと考えた。
 左官は土佐漆喰で、大工は組手を含んだせがい造りで、そして板金は亀甲や七宝文様
で…。

 パッシブデザイン、温熱環境(省エネ性能、断熱性能、防露性能、輻射環境での温熱)日射遮蔽性能、耐震性能など詰めなければならない課題が山積みだが、笑顔で竣工を迎えられることを目標に、全力で取り組む決意。

 そうそう、時の寿木組の家の仕組みである、住まい手参加も実現できればなお嬉しい、住まい手参加の肝である土壁も是非採用していただければありがたいな\(○^ω^○)/


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