2013年01月28日
市民活動の支援を考えるワークショップ

NPO法人時ノ寿の森クラブと協働した山から始まる家づくりの提案。
市民活動の支援を考えるワークショップ
市と掛川市内で活動しているNPOや任意団体が参加して、活動の課題を話し合うワークショップに参加。
各団体とも悩みは活動資金の確保、年齢構成の高齢化、情報の非対称に対する対応力、相互の連携不足等、これまで言われ続けてきたことが多く、なかなか改善できていない。
例えば、人材不足とこれらの団体を相互に繋ぐ組織、制度の欠如や、こんな会合は毎年有り、問題点と課題が挙げられるが、そこから前に進まない、という指摘は重要で、かけ声倒れの行政に対するいらだちの声も!


「中間支援組(市民活動センター)を早く立ち上げちゃおうよ」という指摘はイライラ感の現れ!…走りながら考えようというのもいいかもね!

一方、市民協働とか市民活動支援といいながら、行政の認識や理解不足も手伝って、市民からのイライラ感は募るし、体のいい行政の下請け的に見られる危惧も有る。
「現状、将来の治自体の運営方法に対する認識として、まちづくりのハードやソフトが、これまでのように行政主導でにつくる時代は過ぎた」…この認識は最低限共有しないと市民協働とか市民活動の支援とかはできないのではないか。
住民や行政とプロセスを共有し、楽しんでつくり、さらにその後はもっと大切で、ハードだけでなく、いかにしてソフトの部分の仕掛けをつくるか、いかに市民を巻き込むかが大切。
ソフトの部分の仕掛けや、仕組みづくりの手法の開拓を担う組織が今回参加した市民及びNPOや任意団体であるのもおもしろかも。
Posted by pasarela at 18:36│Comments(0)
│かけがわNPO村