住宅医スクール
「時ノ寿 Standard 木組の家」
NPO法人時ノ寿の森クラブと協働した山から始まる家づくりの提案。
住宅医スクール
住宅医スクールは
”岐阜県立森林文化アカデミーで開講していた「木造建築病理学」講座を軸に、既存住宅の調査・診断から改修設計・施工に至るまでの実践的な手法を、実務者が学ぶためのスクール”の目的を持って開設され3年目を迎える。
持続可能な社会での住まいのあり方についてを考えた時
…
フローからストック、短寿命から長寿命、壊すから活かす、世帯を興すから世帯を繋ぐ…と住まいの寿命を延ばす仕組みを講じることや、資源の有効利用、資源循環は避けられないことは明らかです。
図出典:木の家リフォームを勉強する本P4/p5
近い将来、住まいはそのストックを利用する仕組みが一般的になれば、既存住宅の改修に際しては、実に多様かつ柔軟な対応と、新築の数倍の高度の判断が求められます、しかし残念ことに、まだまだ、調査・診断や改修設計・施工の技術は発展途上です。
そこで、このスクールを通じて、地域の住まいのドクターとなるような専門家を育成することを目的として開講されました。
6月15日、住宅医スクール第1日目の講義があり、スクール受講生28人の内の一人として参加、耐久性と維持管理、高齢者対応、構造、温熱改修、耐火性等々、来年の1月まで24コマの講座+8コマの特別講座がある長丁場です。
第1回目の特別講座は高橋昌巳・シテイ環境建築設計の事例報告、土壁や住まい手参加、職人を主体とした分離中等々僕にとっては師と仰ぐ人だけに、まことに有意義な講座だった。
スクール終了後の懇親会で塾長の三澤文子さんとシテイの高橋さん、それから他の受講生の前で
”私は、今日から木組の土壁の家しかやりません。” 宣言をしました。
時ノ寿・木組の家は「左官と大工、時ノ寿の森材でつくる土壁の家」
そんな住まいを一緒のつくりませんか!
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