太鼓と瓜皮と…時ノ寿工房用材

pasarela

2012年11月23日 12:30

NPO法人時ノ寿の森クラブと協働した山から始まる家づくりの提案。



 太鼓と瓜皮と…時ノ寿の森集会場用材  

  
 時ノ寿工房の建前(来年1月20日)に向け、用材が下小屋に搬入された、今回は第一便で、時ノ寿の森から出材した桧の土台4.5寸角と太鼓梁の5m~6mの長材、時ノ寿工房のハイライトとなる中引き(牛梁)の瓜皮末口320~340の長材。


運びこまれた材


時ノ寿材の桧の土台(4.5寸角)




末口200~240の太鼓の杉材



末口320~340の瓜皮に剥いた杉材


 計画段階で調達しておけば5m~6m材は苦労しなくても手に入る、木造場合梁の継ぎ手が力の伝達以上弱点になる(一方意匠的には見せ場にもなるが)ので、できるだけ継ぎ手なしで建てたい。

 時ノ寿木組みの家のスタンダードは梁間方向(奥行き)4間で、一間は下屋なので、実質3間となる、3間(1・2階とも)だと6m材で渡せるので、架構が構造的にも経済的にも有利になる。

 末口320~340の瓜皮は一見の価値がある、下小屋は道路から見渡せるオープンな場所にあるので、大工の粂田さんに一声掛けて見てください。ルンルン((´I `*))♪


 …「場所がわからないじゃないか!」と言われそうですが。(怒`・ω・´)ムキッ

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