秋分の真竹伐り

pasarela

2012年09月13日 20:13

「時ノ寿木組の家」

NPO法人時ノ寿の森クラブと協働した山から始まる家づくりの提案。
 

秋分の真竹伐り  

9月23日頃は秋分、夜と昼の長さが同じになる大事な一日、又秋の彼岸の中日でもありますね。
 一方「木六竹八塀十郎」と昔から言われるように、竹を伐る絶好の時期です、秋切りの5年モノは、虫も付かないと言われてきました。


 真竹は日本の有用竹の中で最もポピュラーな竹ですが、強靱で緻密であるばかりか、弾力性と粘りの強さは、世界の竹の中でも有数と言われています。

 先達たちも、その竹の性質を見抜き、建築に限らず工芸や日常品に数多く使われてきました。
 ”時ノ寿木組の家”では竹小舞+土壁はスタンダードな仕様です

今建設中の時ノ寿工房も土壁です。
 そこで来る9月23日の秋分の日に真竹伐りを行います。

これから土壁やりたい方、興味のある方の参加できます、下記に連絡ください。

 

秋分の真竹伐り 

日時 9月23日(日曜日) AM 9:00~PM 3:00
 場所 掛川市倉真青田(Map参照)
    午前中 青田で真竹を伐る、採寸する
        時ノ寿の森の駅まで移動して昼食
    午後  竹を割り、節を取る。
連絡先 清水 携帯 090-3301-6145  Email info@shimizu-arc.jp

 兼帯とヘルメットは用意します。
 服装 長袖、軍手、運動靴にタオル
 お茶はこちらで用意します。


竹割器で大割りする(竹は裏っぽから割る、ちなみに木は元から)


大割りした竹をさらに細かく割る(基準法では巾は20以上)


鉈で節を取る


できあがり"!

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