2016年09月22日

遠州の鬼師・鬼秀

 昨日、仕事ほったらかして、遠州鬼秀工房(鬼瓦制作)初訪問。

”てくてく太田川”(遠州を縦断して遠州灘に注ぐ太田川水系の魅力を発信している)の25日の取材に先立ち、(無理を言って)工房の窯だしを拝見させていただいた。 

 僕は編集局員に名を連ねるが、出席率1%、愛を叫ぶだけのROM…m(_ _)mスマン

遠州の鬼師・鬼秀
遠州の鬼師・鬼秀
遠州の鬼師・鬼秀

 鬼秀さんは、僕の好きな顔立ちだ…前回ブログを見てね!。
 味わい深く安心感がある顔の口元はよく動き、気さくだ。

 ”こういう職人もいるんだな”
 いやいや、鬼秀さんは立川流の正当な伝承者、職人と言ったら失礼か(-_-;ウーン。

 かつて、民藝運動を起こした思想家、美学者、宗教哲学である柳宗悦は、こんなこと言っていた。
 ”世界に冠たる日本の美術品、その美術家の仕事と言うものは、職人芸の模倣に過ぎない”。


 
 ”何時か、鬼秀さんが唸るような仕事、一緒にしてみたい”と思い工房を後にした。
 
次回は、”鬼師鬼秀の嘆き=行儀の良さを求める事は理にかなっているか?”です。



同じカテゴリー(●伝統的構法に学ぶ)の記事
貫の再発見 
貫の再発見 (2019-06-03 22:09)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
遠州の鬼師・鬼秀
    コメント(0)